...
このところも音を媒体にいろんな場所に行って、いろんな人に会っています。
表現の形は違えど、中心にある音やイメージしていることは変わらず、
やっぱり音っていうのはどこにでもあるものだからこそ、
いろんなことの関わりの中で初めて意味や力が生まれてくるんだなと改めて感じています。
まだまだたくさんできる事はあるし、伝え方もあるんだと思うといろんなことが楽しみになってきます。
昨日の東京でのキャメルライブも、本当に素晴らしい時間でした。
感想はキャメルブログに載せてます。▷ OASIS BLOG
聴きにきてくれていた小池アミーゴさんもとても素敵な感想を日記に載せてくれていました。
http://www.yakuin-records.com/amigos/?p=4880
とにかくみんなありがとう!
前回の日記でお知らせした栗原葉子ちゃんとの写真と音の展示@高円寺ヒトソラも始まっています。
とてもとても素敵な空間で、店長の陽さんがこれまた素敵な方で、やっぱり場所は人なんだなと強く思いました。
6月に西宮のsoramimibuncoさんでやらせてもらった展示の東京バージョンだけど
やっぱり場所が変われば、写真や音も街や人によって印象が変わるんだなあというのをはっきり感じる事ができておもしろかった。
7日のライブ用に栗ちゃんと高円寺の街を徘徊して写真や音の素材を採取しました。
soramimibuncoさん周辺を同じようにまわったときも思ったけど、
自分にとって"音を録音する"という行為で場所と向き合っていくと
秒単位でその場所が特別になっていくのがわかるのです。
お時間あれば是非ヒトソラさんに足を運んでもらえたらうれしいです。
今回作った音のCD-Rと写真のブックレットをセットにしたものも会場限定で販売してます。
最終日7日にやるスライドショーと音のライブもまだ予約大丈夫とのこと。▷ 詳細はこちら
是非来てもらえたらうれしいです。
久しぶりに山梨県は白州にある身体気象農場に行ってきました。
数年前、ダンス白州の大友良英さんのワークショップに行って以来です。
あのときはまだ東京に住んでいて、こんなイベントがずっと前から山梨で行われていたことが衝撃でした。
縁があって、なんとなく今行っておこうと思って自分でもびっくりするぐらい自然と足を運びました。
展示中の原口典之さんの作品「ファントム」を観て、企画者でありそこで農業を営んでいるの啓志さんと短い時間だったけどワクワクしながら密度の濃い話をした。
これから何かが起こるかもしれないし、何も起こらないかもしれないけれど
それぞれの役割を大切にしていけば、自然と関わりは生まれてくるんじゃないかと思ったのでした。
ときどき音に耳を澄ませてみると、とにかく遠くのいろんな音が聞こえるんです。
街の中のように近くの大きな音があまりない分、繊細な音がたくさん聞こえます。
絵でいうと水墨画の様な感じかな。水墨画よくしらないけどなんとなくそんなイメージ。
高円寺の街の音との対比がなんだかとってもおもしろく感じました。
帰り際に啓志さんから収穫したての野菜を大量にいただきました。
瑞々しいとはこういうことかと、野菜が自信をもって「野菜です!」と言っているような
とにかく素晴らしく美味しかったです。
それともう一つお知らせを。
11月6日(土)甲府cafe deuxさんの5周年イベントにソロで参加します。
open 19:00 / start 20:00
charge 2000yen (1drink込み)
ルパフ(パモニルパフ)
カガリビ
53235(ケイドロック)
田辺玄(WATER WATER CAMEL)
というみんな山梨のなかなか不思議で楽しみな組み合わせです。
カフェドゥー店頭にてライブチケット絶賛発売中です。
自分にメールいただけてもたぶんお受けできます。是非是非。
11月もたくさん食べて、たくさんイメージして楽しんでいきましょ。
.....
2010-10-11
写真と音の展示『なつかしい声』東京編
このブログのトップ写真でも使わせてもらってる写真家の栗原葉子ちゃんと6月に神戸でやった展示&ライブの東京編を今月末から高円寺のヒトソラさんでやらせてもらうことになりました。
彼女とは表現のアウトプットは違うものの、モノづくりにおいて大切にしたい空気感みたいなものが同じ方向を向いているので、違う部分も含めてとても安心して、かつ刺激的に一緒に作業ができる存在なのです。
この作品は まず12個の言葉をあげて、その言葉をタイトルにそれぞれが写真と音を制作して最終的に一つにするという手法でつくりました。
どちらかが先行という作り方をしたくなかったというのもあるし、信頼出来るからこそできるやりかたかなと思います。
お互い思っていた通りのものがきたり、逆に結構違うものができてきたり、でも最後に合わせたときには不思議と写真だけ音だけでは見えなかったイメージが浮かんできたりでおもしろかったです。
なかなかパッと見る人には伝わりにくい部分だけれど、その辺も知ってもらうとまた少し違った感じで見てもらえるかなと思っています。
最終日の7日には、栗ちゃんのスライドショーと自分の生演奏とでライブをやります。
この「なつかしい声」の内容とは違ったライブですが、見ている風景は共通していると思います。
静的な写真と動的な音楽との組み合わせでライブというのがなんだか想像力をかきたてる映画みたいな感じで楽しんでもらえるかと思います。是非とも!
写真:栗原葉子 音:田辺玄(WATER WATER CAMEL)
会期:2010年10月26日(火) - 11月7日(日) 11:30〜23:00
(*会期中11/1はお休みとなります)
会場:cafe+gallery ヒトソラ
東京都杉並区高円寺南3-45-11 エトアール第2 2F
< ライブ&スライドショー >
展示最終日、クロージングパーティーとして音と写真のライブを行います
流れてゆく記憶の中の風景と、その場で紡がれていく音の世界を
ゆっくりとお楽しみください
日時:2010年11月7日(日) open19:00/start 19:30
(*会場準備のため通常営業は17:00までとなります)
参加費:2500yen (w/1DRINK+FOOD)
< ご予約・お問い合わせ>
[ヒトソラ] 03-6312-3585 hitosora@ac.auone-net.jp ※定員がございますのでご予約をお勧め致します。
彼女とは表現のアウトプットは違うものの、モノづくりにおいて大切にしたい空気感みたいなものが同じ方向を向いているので、違う部分も含めてとても安心して、かつ刺激的に一緒に作業ができる存在なのです。
この作品は まず12個の言葉をあげて、その言葉をタイトルにそれぞれが写真と音を制作して最終的に一つにするという手法でつくりました。
どちらかが先行という作り方をしたくなかったというのもあるし、信頼出来るからこそできるやりかたかなと思います。
お互い思っていた通りのものがきたり、逆に結構違うものができてきたり、でも最後に合わせたときには不思議と写真だけ音だけでは見えなかったイメージが浮かんできたりでおもしろかったです。
なかなかパッと見る人には伝わりにくい部分だけれど、その辺も知ってもらうとまた少し違った感じで見てもらえるかなと思っています。
最終日の7日には、栗ちゃんのスライドショーと自分の生演奏とでライブをやります。
この「なつかしい声」の内容とは違ったライブですが、見ている風景は共通していると思います。
静的な写真と動的な音楽との組み合わせでライブというのがなんだか想像力をかきたてる映画みたいな感じで楽しんでもらえるかと思います。是非とも!
—そこに あるのはひとつのイメージ ある日の音 あの日の風景—
12の言葉からうまれた、音と風景。
12の言葉からうまれた、音と風景。
【なつかしい声】
1.理想郷
2.旅のようであり、君のようだ
3.少しだけ願った
4.プール
5.village
6.考えない世界
7.海とヒーロー
8.なつかしい声
9.夢をみたり花をみたり
10.会えない 雨 ありがとう
11.せのび
12.小さな船出
1.理想郷
2.旅のようであり、君のようだ
3.少しだけ願った
4.プール
5.village
6.考えない世界
7.海とヒーロー
8.なつかしい声
9.夢をみたり花をみたり
10.会えない 雨 ありがとう
11.せのび
12.小さな船出
写真:栗原葉子 音:田辺玄(WATER WATER CAMEL)
会期:2010年10月26日(火) - 11月7日(日) 11:30〜23:00
(*会期中11/1はお休みとなります)
会場:cafe+gallery ヒトソラ
東京都杉並区高円寺南3-45-11 エトアール第2 2F
< ライブ&スライドショー >
展示最終日、クロージングパーティーとして音と写真のライブを行います
流れてゆく記憶の中の風景と、その場で紡がれていく音の世界を
ゆっくりとお楽しみください
日時:2010年11月7日(日) open19:00/start 19:30
(*会場準備のため通常営業は17:00までとなります)
参加費:2500yen (w/1DRINK+FOOD)
< ご予約・お問い合わせ>
[ヒトソラ] 03-6312-3585 hitosora@ac.auone-net.jp ※定員がございますのでご予約をお勧め致します。
2010-10-03
『eatrip』
こうふのまちの芸術祭も無事終わり、しばらくポカーンとなってましたが
月も変わったので動きましょう。
今年も終わりへ向かっています。
というわけでちょっと高知に行ってきます。
去年は6回も行ったのに(鍛冶屋のカージーと並んで最多)今年はまだ一度しかいってません。
ちょうど戻り鰹が美味い時期!
まいったなー また飲み食いしすぎちゃうなあ。
というのも目的だけど今回は一人演奏しに行ってきます。
『eatrip』という映画の上映に合わせ、上映前のカフェタイムを音で空間演出します。
高知の素晴らしいお店の出店に並んで音屋開店します。
のんびりと、あっちいったりこっちいったり、いろんなモノで音を出したりで
その場で音楽をつくっていこうと思います。
高知のみんなに会えるのが楽しみでしょうがない。
そして『eatrip』まだ観てないのでこれまた楽しみ。
「人生とは食べる旅」言ってみれば音楽も自分にとっては旅。
そこには人も食も感じることも繋がる事も欠かせないのだなあと思う。
ちなみに山梨でも10月16日、cocochi×ELK企画でeatrip上映会あります。
いろんな食も楽しめるとのこと。
詳細↓
http://eatrip.jp/event/2010/10/16/index.html?pSce655
〜 食べるということこそ、生きること 『人生とは食べる旅』〜
日時:10月6日(水) 14:00~ 16:00~ 野外上映19:30~
場所:高知県立美術館ホール/中庭 ※雨天時は美術館ホール
料金:前売一般1500円 当日一般1800円
シニア・障がい者・高校生1000円
リーフレット持参の方は前売り料金(オープニング上映会のみ)
主催:高知県映画上映団体ネットワーク
連絡:088-803-4151
シネマの食堂のテーマ上映会なので、ぜひリーフレットにスタンプ押してくださいね
テーマ上映会全部見てスタンプ押してくださった方にはえいネー所属団体の上映会で使える映画招待券をプレゼントします。
オープニングイベントとして、夜の回は恒例の野外上映を予定しています。恒例といいつつ、これまで二度とも雨天により中止してきましたが、三度目の 正直なるか?これまた恒例のカフェも18時から出店します。イベントでの食事時間中はWATER WATER CAMELの田辺玄さんがBGMを生演奏!!出店予定カフェ/DEN、mongomongo、アジア食堂歩屋、桐島畑、drie、ワルンカフェ ほか
“食”をテーマにした今回の「シネマの食堂」の、オープニングを飾るのは“食”を通した人と人とのゆるやかなつながりを描くドキュメンタリー『eatrip(イートリップ)』です。
野村友里監督は“食”を本業とする女性。料理教室や雑誌、テレビなどで食の可能性、愉しさを伝え続けている彼女が、プロの映画人に支えられ、著名人から無名の人まで“食”でつながる様々な人々の考え方、思いを数々の食べ物と共にフィルムに焼きつけました。
人と食を巡り、人と食を考えるひととき。eatrip-あなたにとっての、いいごはんのじかん、になれたらうれしいと思う。
監督:野村友里/音楽:青柳拓次/出演:浅野忠信、民、UA 他
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