6月の 定点録音+写真 @ 身体気象農場 です。
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6月22日 14:00 - 18:00 曇り
梅雨の時期なので今月だけは雨をちょっと期待していたのだが降らず。こういう時に降りません。キャメルと違って。風もあり雲も適度にかかっているため思ったほど暑くもなく過ごしやすい。なんだかとても久しぶりな気がした農場。啓志さんは先月不在だったので2ヶ月ぶりにお会いした。今回はお友達のさやかちゃんも見学に。先月はあんなに黄色かった菜の花畑の姿はもうすっかり無く、そのかわりパンパンになった実がたくさんなっています。そして蜜蜂と巣箱がやってきました。もといた蜜蜂にさらに新たに購入して増やしたとのこと。巣箱の中にはもう蜜がぎっしり。これは楽しみです。(食べる気満々)いよいよ蚊やブヨも増え始めてきてあちこち刺されます。ちなみに前回あれだけ後悔していたのにまたサンダルでいってしまった。あちこち雑草も増え朽ち果てたファントムはラピュタの遺跡のようになっています。虫が増えたこともあって遠くの音よりも近くの音に耳がいきます。葉も生い茂り風が吹く度に風の動きが見えるようにさらさらと音をたてて揺れていきます。カズさんがニワトリにえさをあげています。玉井さんの奥さんの棚橋さんにもお会いした。とても素敵な方で、白州で暮らし絵の仕事と農業をやられているとのこと。絵がまたとても素敵なのです。今回はいつもに増して森の舞台でゆっくりと時間を過ごす。あの場所は落ち着くんだけど緊張感もあってちょうどよいバランス。途中啓志さんがネギ畑の雑草刈りをしていた。ネギは定期的に土を盛ってあげることで白い部分を成長させるという話を聴く。植えればあの状態になるものだと思っていたのでびっくりだった。雑草刈りがとっても大事な作業でそれを怠ると質も生産性も落ちてしまうという話。細かいところは手で刈るということ、便利な機具があったとしてやはり最終的な細かい作業は人間の手だという話、それはどの分野にしてもきっと共通していることなのだと思った。最後ひろみちゃんと近くの川へ。白州の水は本当にきれいだ。膝まで浸かってみたけど冷たくて気持ちがよい。もうすっかり夏がやってきたようだ。
※バイノーラル録音のため、イヤホンかヘッドフォンで聴かれる事をお勧めします。
定点録音:ファントム付近
定点録音:鶏舎
定点録音:森の舞台
定点録音:田植えの田園
番外編:栗林。上を向く。
番外編:蜜蜂の巣箱
番外編:鶏舎付近での会話
番外編:ニワトリの餌仕込み〜餌あげ
番外編:ヒヨコ
番外編:森の舞台で口笛
番外編:ネギ畑の雑草刈り
番外編:川を歩く
番外編:川の流れ。緩やか。
番外編:川の流れ。激しい。
photo by hiromi tanzawa
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